2025年8月12日よりNetflixにて独占配信。急にしーまんのNetflixのおすすめに表示され、普段はスポーツと縁遠い堕落したアラサー生活を送っているけどとりあえずみてみるか、とみはじめた。
あらすじ
戦力外通告や勇退などで第一線を退いた男女25人のアスリートが、セカンドキャリアの開拓のため、再び“競う場”に身を投じる。賞金3,000万円をかけた<筋肉×サバイバル>のリアリティーショー。肉体の限界だけでなく、精神力、判断力、人間関係までも試される全8話のデスマッチが幕を開ける。
“年齢の差”を超えた強靭な精神力
競技としては、雪山登り、腹筋、うんてい、土嚢積み、綱引き、鬼ごっこなど。持久力、パワー、スピードなど、勝ち残るには総合的な能力が求められ、それに加えて「運」も必要になっていく。
いろいろ予想を超えたエンタメコンテンツなんだが、まず驚くのは、必ずしも若い人が強いわけではないということ。糸井嘉男(元プロ野球)、大久保嘉人(元サッカー日本代表)、長谷川穂積(元ボクシング世界王者)とか40代を越えているのに、他の20代、30代の元アスリートに全く引けを取らない。フィジカルだけでなく、プロアスリートとして活動していた頃の精神力が垣間見えて魅せられてしまう。
ちなみに、私はファイナルドラフトを見るまで存じ上げませんでしたが、穂積さんのファンになりました。変なマウンティングとか見栄とかがなく、謙虚な姿勢・コメントで、ひとたび競技になるとすごいパフォーマンスを見せるのがかっこいいのです。

ちなみに、あのオフラインラブにもでていた元水球選手のアツシもでている。ミミとはまだ続いているのだろうか・・・。

“個人のフィジカル”を超えたチーム戦
個人的な見どころはエピソード4のチーム戦。オレンジステージ・サンドバックタワー。2m、3.5m、5mの壁を一つ20kgの土嚢を積んで階段をつくって乗り越えていくというもの。
2つのチームに分かれるのだが、一方は、正隨優弥(元プロ野球)率いる30代でパワーもスピードもいける総合力の高いチーム。もう一方は、米村克麻(元柔道)率いるパワーに全振りしたチームで、ボクサーやボディビルダーなど個人競技出身者が多い。
やっぱり総合力があってイケイケな雰囲気の正髄チームが有利そうと思ってしまうわけだが、結果は真逆で米村チームが圧勝。栗原崇(元アメフト)が司令塔になり、スタート前に一人一人に役割を指示し、それぞれはただひたすらにその役割に徹する。地上階で土嚢をひたすら最初の壁付近に運ぶ。ちなみに、その役割は穂積さんなんですが、ともかく一心不乱に運び続けるんですね。その他にも、土嚢を次の壁に持ち上げる人、上の壁で次の壁を上がるために土嚢を積み上げる人。それぞれの役割が明確であるため、各自作業に迷うことがない。司令塔となった栗さんこと栗原さんもフィジカルだけでなく頭脳も兼ね備えた人なんだなあと。
なかなか感動的な逆転劇でした。
“ケガ”も越えていくの?
その頭脳派・栗さんですが、セミファイナルでケガをします。元パルクール日本代表のYUUTAROUが鬼を務める鬼ごっこで足をひねってしまいます。ちなみに、この鬼ごっこはえげつない難易度です。

収録は一時中断となり、病院に救急搬送されねん挫と判明。その後松葉杖をついた栗さんが登場するんですが、競技を続けるって言うんだよね?視聴者も出演するほかのアスリートも「いやいや、それは・・・」と誰もが思ったと思います。テーピングしたら「動けますね」とか言ってるんです。その後、大玉相撲という全シンフィジカル系の競技を出るんです。
ちょっと正気の沙汰とは思えないんですが、その精神力は一見の価値ありです。
スポーツを通して、フィジカルとメンタルの限界に挑む姿を映し出すことで、人々に感動を与える。それは単なる勝敗だけなく、アスリートたちのセカンドキャリアを支える力にもなっているのかもしれない、とまじめに考えたり。
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