誰とも共有しないまま、1人で違和感を消化しきれるほど、私たちは強くない。
しゃべる図書館は、あらゆる考えを言葉にし、誰かとしゃべる場所としてうまれました。
考えを言葉にしたって意味がない。無駄だ。
きっとわかってくれる人は少ないし、タブーとされる話題かもしれない。
下手をすると、炎上して丸焦げになることさえある。
意見を発信するのは、今の社会において「リスク」と「コスト」が大きい行動なのかもしれません。
だけど、それでも言葉にしてみないと、私たちはずっと一人ぼっち。自分の考えすら置き去りです。
立ち止まって考えてみる。考えを言葉にする。誰かの言葉を丁寧に聞いてみる。手探りで話してみる。
考えることと話すことを繰り返すことで、誰かと繋がれるかもしれない。私たちはそう考えたのです。
この図書館を見つけてくれたあなたに、新たな思考の種が芽吹くことを願っています。